在宅における要介護者の摂食・嚥下障害の有無と身体機能、主介護者の介護負担感および介護時間との関連 鳥取大学医学部保健学科 松田明子(2003.09.02 日本看護科学会誌)
【概要】
在宅における要介護者のうち摂食・嚥下障害の有無と身体機能および主介護者の介護負担感、介護時間との関連を明らかにした。摂食・嚥下障害者群は対照群に比べて経皮的酸素飽和度が低く、窒息の経験も対照群に比べて有意に多かった。重回帰分析の結果、介護時間は摂食・嚥下障害の有無に正の相関があった。このことから、要介護者が摂食・嚥下障害を伴うことが主介護者の介護時間の延長につながることが示唆された。
Please wait while flipbook is loading. For more related info, FAQs and issues please refer to DearFlip WordPress Flipbook Plugin Help documentation.