《会場の状況》
先月に続き、2月27日(木)、参加者15名によって、八幡東区地域包括支援センター主催の「家族交流会」が開催されました。今回は、沼田賢一郎さん&沼田眞由美さんご夫妻、そして卜蔵百合子さんの3名を講師にして、沼田さんご夫婦から「ご夫婦が認知症にどのように立ち向かって行かれたか!」、卜蔵百合子さんからは「さろん「憩い」」について講演されました。今回の家族交流会を企画・運営した本会 森山秀文さんからラインを通じて、「約15人の参加者は時々メモを取りながら静かに傾聴。講演後の質疑応答コーナーでは、参加者からご自分の介護経験をお話ししていただいたり、これからの介護のアドバイスを眞由美さんにお尋ねされる等、とても有意義な交流会になったようです。そして卜蔵さんの毎月1回ご本人さんと介護家族等を交えた「さろん(憩い)」についても、関心を持って聴講されていたようです。私自身は、何時も沼田さんご夫婦の講話は励ましてくれるチカラが込もっていると感じています。沼田さんご夫妻、卜蔵さんお疲れ様でした♪」、同じく本会事務局長 野村尚子さんから、「沼田賢一郎さん、眞由美さん、そして卜蔵さん、今日はお疲れさまでした。このところ、地域の皆さんにお話ししてくださる機会が増えて、「家族の会」はとても嬉しく思っています。お疲れが出ないかと心配にもなります。ゆっくり休まれてくださいね。」、当日の講師を務めた沼田眞由美さんから、「お心遣いありがとうございます。」、そして同じく講師を務めた本会理事 卜蔵百合子さんから、「老いを支える北九州家族の会の活動、心と思い、快と癒し素晴らしいですね。八幡東区地域包括支援センター主催の沼田さんご夫妻の講演に同席させて頂きました。今回は当該地域抱括センターの家族会の皆さんが参加されましたが、当該家族会は年間通して積極的に活動されているようです。今回、私が長年望んでいた地域抱括センターの一端をや見ることができました。北九州市の各地区の包括支援センターにこのような家族会が構成されれば、ご本人さんもご家族さんも仲間ができることになり、認知症の理解と対応に対して苦心軽減に繋がると思います。認知症や介護についてのイロハは、先ず地域包括支援センターがスタートとなりますので、今回のような当事者と地域住民との繋がりを日頃から持って、一緒に活動して行けたら良いですね。今後とも沼田ご夫妻がご自愛され、活動されることを切に願っています。宜しくお願い致します。」、同じく本会常任理事 大住章二さんから、「このような取り組みが、今後各地区の包括支援センターに広がっていくことを切に願います。」というメールが送られてきています。地域包括支援センターが「家族の会」を構成し、ご本人と介護家族さんから直接経験談をお聞きすることは大変意義あることと思います。
参加された皆さん、お疲れさまでした。