〈会場の状況〉
7月18日(木)、産業医科大学で令和6年度 出前講座を開講しました。講座担当の室屋先生の希望から、①私を知ってっちゃノートの活用について(講師:中村知佐恵さん)、②認知症ご本人のお話し(講師:沼田賢一郎さんと眞由美さんのご夫妻)、③母親の介護を通して気づいた教訓(講師:大住章二さん)、④地域で生活困窮者に寄り添う活動(講師:井筒美穂さん)について4つのテーマに対して4人の講師で90分の講義を行いました。井筒さんは、牧山東地区の民生委員を長く担っており、民生委員としての経験に基づく講義となったようで、生活困窮者の方々の実情について学生さん達は理解を深められたことと思います。本会事務局長 野村尚子さんから、「終了後室屋先生からは通常一限目の早い授業では、結構居眠りしている学生がいるけど、今日は誰一人居眠りせずに真剣に聴講していた!とのお話しをいただきました。最後の締めくくりに当大学OBで、私たちの会の会員でもある看護師の川野さんに学生の方にエールを送っていただき、とても充実した講義になりました。」、未来さんから、「大学での講義お疲れ様です。これからの世代の方たちにこの会の活動状況や、会を代表しての沼田さんご夫妻のここに至るまでのそれぞれの心の葛藤を、若い方々が興味深く感じられた様子が伺えます。居眠りをした生徒さんたちがいなかったことは、興味深い講義内容であったことの評価だと思います。皆さま、お疲れ様でした。」などのメールが送られてきています。
今回の講座のように若い世代にも「介護」について理解していただくことが、ご本人や介護家族への更なる支援に繋がり、貴重な機会となったようです。
皆さん、お疲れさまでした。